現在、ペットボトルも様々な皆さんの努力で、高いリサイクル率を実現しているとうかがっています。そのなか、リサイクル工場を見せていただきました。

自販機の隣に置いてある回収ボックスから回収されたペットボトルを扱う工場ですが、回収ボックスには、様々な異物が入れられている現状や、夏の暑さや異臭にも負けず、異物の除去や分別等、大変な現場を拝見してきました。

この施設は、企業の社会貢献の側面もありますが、善意に頼ってばかりではリサイクルも進んでいくとは思えません。最終的には、リサイクル事業だけで収支が合う事が理想ですが、現状ではそうなっていない以上、特に目的外の異物を処分する費用など、せめてそういった部分は支援できないか考えさせられました。

環境省を含め、働きかけてみたいと思います。