途中、北教組空知支部により、先般のキャラバン行動で、盛んに話題になったクーラー設置についての国の支援について、文科省とお話した内容を報告しています。

義務教育学校の空調設備整備には国も補助事業を準備しておりますが、通常で3分の1の補助です。起債によっては、その2分の1が交付税措置されます。国としては最大3分の２を助成していると言いたいのかも知れませんが、実感としてはやはり3分の1という感じでしょうか。今年の北海道は極めて厳しい夏でしたから、各自治体の教育部局の皆さんも、本格的に検討いただいているところが多数あります。

全国的にみれば、青森でも約7割、その他の都府県はほとんど100％に近く整備され、北海道は残念な事に16～17％程度に低迷しています。一気に手を挙げたとしたら、予算もそこまで追い付かないでしょうし、しかし、地球温暖化が進んでいく中で、来年以降も暑いな夏が常態化していくるのではと思っています。

文科省、政府に対して、様々なチャンネルでクーラー整備についての支援の拡充を要請しております。　補正予算なども検討中と聞いております。努力を続けていきたいと思います。