2023年8月10日
8月6日、JP労組(日本郵政グループ労働組合)北空知支部の第16回定期支部大会に出席しました
コロナ禍から徐々に日常にモードが変わりつつある事を実感するように、定期大会のリアル開催が増えています。改めて皆さんと顔を合わせることが尊いことだと実感しながら、お話をさせていただきました。
郵政は民間会社でありますが、政治に関わりが深い会社である事は間違いありません。この間の郵政改革の歴史などは、政治に翻弄させられた歴史そのものです。小泉改革から、郵政解散、その後の民主党政権下での再改革など、郵便局内も翻弄され続けてきたと思います。少しは落ち着いてきたものの、ヤマト運輸との協業の話であったり、郵便料金の値上げであったり、本来であれば民間企業として、会社の経営判断で事足りるものも、所管官庁をはじめ、政治的合意の必要など、政治とのかかわりがどうしても不可欠な会社であると思います。
だからこそ、JP労組の代表を参議院に送っているのだと思いますし、いろんな角度から郵政事業を良くするために声を挙げるツールを持つことは極めて重要なことだと思います。定期大会は和やかな雰囲気のもとに、皆さんにご挨拶することができ、また、久しぶりにお目にかかる方もいらっしゃって、うれしい大会でございました。