立憲民主党 前衆議院議員 神谷裕 公式サイト

ACTIVITIES

お知らせ/活動報告

7月31日、立憲民主党の農林水産部会のキャラバン行動として、田名部座長、徳永副座長に空知に来ていただき、農民団体の皆さんとの意見交換や農業現場の視察をさせていただきました

様々な課題についてお話を頂きましたが、やはり水田活用交付金の見直しに関しての現場の声が多いように感じました。

今年は天気が続き干ばつ傾向にありますが、水不足、取水制限もかかっている中で、ただ水を張るだけに水を使う事に対する問題意識や、次年度以降増えるであろう水田の湛水は、水活の交付対象水田である事を継続するためには必要な事であるものの、大豆の収穫後では水の供給も終わっており、麦の刈取り後であれば水田の水需要期と重複する。このほかにも様々な現場ならではのお話を頂きました。このほか中山間(条件不利地)の問題や、肥料や資材の高騰対策、農地の問題や新農業基本法についての課題など、有意義な意見交換となりました。

視察では、麦の乾燥施設を拝見しました。多くの施設が昭和50年代に建てられた施設であり、一生懸命メンテナンスしながら、頑張って使っておられますが、さすがに建て替えを検討しているとのお話もいただきました。

あらたに基本法も建てて、この国の食を考える食料安全保障もしっかりと頑張っていこうというその時に、食料基地北海道の施設整備の脆弱性を見る思いがしましたし、順次更新期を迎えている施設についての計画的な整備の必要性を感じるところでありました。

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