党の代表者で金子農林水産大臣に要請に行ってきました。内容は、肥料をはじめとする生産資材の高騰対策等です。

先日、道新に、肥料が70％以上も上がることが報道されています。原油等の高騰もあって、資材の価格も上昇しています。もう一方で、農業は、生産品の価格を自分でつけることができません。また北海道では、大規模な農業でもあり、使用量も面積に比例して大きくなるので、影響は大変なものになります。

玉ねぎの価格が報道されていますが、昨年道内は旱魃に悩まされ、結果として変形や大きくならない等不作の年となり、それが価格上昇の原因となりました。価格が上がっても収量も少なく、生産が少ないため、生産者が厳しい状況は変わりません。

また米価等は安く、他の作物はコロナの影響もあって物が動かず、大きな在庫を抱えているという問題が続いていました。そこで今回の資材の高騰です。

小麦等、国際的な問題により、価格が上昇しています。世界的には、食料をどう確保するのかという争奪戦がスタートしています。国民に安心、安全な食料を提供してもらうためにも、支援を考えていただきたいと思っています。