2022年3月8日
3月3日 死刑制度の廃止議連
この度、「日本の死刑制度の今後を考える議員の会」の事務局次長を仰せつかりました。この議連は、古くからある議連で、かつては亀井静香元議員が会長を引き受けておられた、伝統ある議連です。
我が国世論では、廃止はなかなか難しいとは思いますが、一方で究極の刑罰である死刑は、後になって誤りの是正がきかないこと、又、人が人を裁く以上、冤罪の可能性はどうしても否定できない事等、大きな問題があると考えています。
議連では、これ迄、死刑を廃止し、かわりに終身刑を設置する等の提案を準備しておりました。現在、一定期間を終えれば仮釈放の可能性のある無期と死刑の間には、大きな乖離があり、そこを深める意味もあります。死刑存置を望まれる国民世論もありますが、一つの解決策として考えていただければと思います。