立憲民主党 前衆議院議員 神谷裕 公式サイト

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お知らせ/活動報告

3月28日、令和5年度予算が参議院を通過し、成立しました

この予算審議を通じて改めて感じた事は、政府は説明責任を果たそうとしていないと言う事でした。「子供・子育て予算を2倍にする」と言いながら終始中身はこれから。一体何をもとに2倍なのか。防衛予算についても金額だけが踊り、中身については機微に触れる情報と答えず、年末に言われていた増税や財源についても説明はなされません。 予算委員会の審議は、この国の予算の使い方を議論するものです。 結局、使い方の大枠だけ示し、中身は何も明らかにしないのでは議論になりません。何にどれだけ使うかを明示し、税を負担いただいている国民の皆さんに示して理解をいただく。そういった大切な手続きがなおざりにされているように感じます。

本来国会が、国民の代表者として説明を求め審議し、議決していく。財政民主主義とも言われますが、結局、この間の審議を通じて、子育て対策も、防衛についての論議も議論が深化することはありませんでした。財政難と言いながらも114兆円を超える巨額の予算です。いずれも皆さんから集めた大切なお金です。

まだ参議院での審議も残っています。まだまだ課題の多い予算審議に同僚議員の手を借りながら質すものは質していく。その姿勢で臨んでいきたいと思っております。また、この日参議院大分の補欠選挙に出馬されるために、吉田忠智参議院議員が辞職届を参議院に提出しました。吉田忠智先生の決断に敬意を表し、必勝を祈ります。

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