日本は島国です。たくさんの物資が、遠く海を越えてやってきます。　それを支えているのが海運であり、船員の皆さんです。　しかし成り手不足は深刻、私が多くお付き合いをいただいている漁船員も年々高齢化が進んでいます。船員の皆さんの環境整備、育成対策は待ったなし、海に志を立てて歩みを始める皆さんを増やしていく努力をしなければなりません。

またコロナ禍の中で、長距離国際航路では、船員の上陸、立ち寄りも多くの国で規制がかかりました。　寄港しても、短い滞在で、上陸や休憩が出来ないのでは、精神的にも、身体的にも問題です。　徐々にこういった状況は改善されると思いますが、こういった事は早期に解消できるようしていくべきであると考えております。