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お知らせ/活動報告

12/10 第210回臨時国会が閉会となりました

当初この国会は、給与が上がらない中での急な物価上昇に対応する経済対策やそれに絡んでの補正予算を議論する国会になると思っておりました。もちろん経済対策についての議論もなされましたが、終盤は旧統一教会の被害者救済一色の国会となりました。与党の皆さんが、この問題に消極的であったのは明らかです。しかし、それでもこの国会で救済法が成立できたのは、国民の世論が大きかったのではないかと思います。

もちろん信教の自由は重要です。しかし、統一教会の事案はいわば日本人がえじきとなり、国外に送金され、また結果として多くの家族が不幸になるという、特別な事案であると思います。そして、法廷においても、その不法行為が認定されていることも重要です。

もちろん、この法律ですべてが解決できないのは、多くの皆さんが指摘をされているところです。この法律が、端緒となって解決の糸口となればと思うのと同時に、今後もこの事案を忘れることなく、議論を深めていくべきと思います。

またこの国会を見るまでもなく、国民の声があれば国会は動くのだということをあらためて実感しました。その意味で重要な国会であったと思います。

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