2023年9月11日
9月2日、産炭地議員連盟の役員会に出席しました
かつて炭鉱で栄えた地域も石油などのエネルギー転換もあって、主たる産業が撤退し、人口が減少等、地域をどう再生させるかという重要な課題が残りました。その経過の中で自治体財政を確保するための交付税の人口急減補正の実現や、不要な建物の除却(壊したりきれいにする事)や活用、北海道電力に対する石炭火力発電所の当面の維持など、様々に成果もあげてきました。
しかしながら、奈井江にある火力発電所の休止に続き、砂川の石炭火力発電所でも空知の石炭の受け入れを中止するという事が決まり、いよいよ産炭地としての役割の維持が困難になってきました。そのうえで今後の活動をどうしていくのかというのが本日の議論です。発展的に解消していくというお話もありましたが、まだまだ課題もある中で、当面の存続が決定したところです。
これまでの歴史や経過をしる皆さんが、これからもこの協議会の場で意見を交換できる。そして活動できることを大変に有難く思いました。