2022年2月18日
昨日(2/17)、予算委員会の分科会の質疑に立たせていただきました。
農村現場で大きな問題となっている「水田活用交付金」について、30分間質疑をさせていただいています。政府はすでに方針を決定しておりますが、その方針では出てくるであろう問題、課題、現場の思いを伝えさせていただきました。今回の方針表明後、すでに多くの問題が指摘されています。土地の評価やそれに係る与信の問題、農地の流動化の問題、はたまた土地改良区の水利費の問題等、多くの課題が出てきています。こういった問題は5年後迄にと言ってはいられません。早急な対処が必要であると申し上げ、政府も理解をしてくれたものと思います。
また、この問題の本質は、農業者の経営安定策をどう考えるのかに尽きると思います。例え「水活」から外れても、しっかりと畑でも営農できる見込みがあれば、農業者もこれほど問題にはしないと思います。この経営安定策についても、一番長くても5年間、できれば早期に手当てをする事、それを求めていきたいと思いますし、政府も検討してくれるものと思います。これからも引き続き、この問題に対応していきます。
P.S. 日本農業新聞3面にも取り上げていただきました。ありがとうございました。